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2018.4.24

“観察するオブジェ”TEMPO DROP

皆さま、こんにちは。

本日は”観察するオブジェ” TEMPO DROPをご紹介いたします。

こちらの商品はストームグラスと呼ばれるもので、17世紀ヨーロッパが起源とされています。

ガラス管の中にできた結晶の様子を観察することで天候の予測ができるとされ、当時の航海士たちに親しまれていました。

ガラスの中には、樟脳などの薬品を溶かしたエタノールが密閉されています。

結晶の状態はその日の気温、湿度、気圧などによって変化します。

例えば、晴れの日は結晶した固形分は沈み液体は澄み切ったり、

風や嵐が接近してくるときは、接近してくる方向と反対側のガラス管の壁に沈殿ができるなど、

天候によって様々な表情を見せてくれます。

この結晶化現象については未だ謎の部分が多く、研究途上のテーマです。

定期的な観察を続けて天候を予測して楽しんだり、

科学に興味を持ってもらうきっかけとして、お子様のお祝いやプレゼントに活用されるのもおすすめです。

季節や環境の変化に応じて様々な表情を生み出す美しいオブジェとしていかがでしょうか。

是非一度、ご覧になってみてください。

皆さまのご来店、心よりお待ちいたしております。

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