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2017.3.14

三重のすぐれもの展。

みなさま、こんにちは。

 

3/9から開催しております、「三重のすぐれもの展」お陰様でご好評いただいております。

今回のイベントは三重県にフォーカスを当てて、伝統の技に触れ現代の暮らしの中で活きる工芸品を「春」をテーマにご紹介しております。

尾鷲わっぱ、伊賀組みひも、伊勢木綿、日永うちわ、伊勢型紙、伊賀焼、万古焼、根付、etc….

三重ってすぐれた工芸品、多いです。

そして今回のラインナップ、かなり実用的です。

 

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ただ単に伝統を残そう。

では、たぶん残りません。

伝統を残すために作られた取ってつけただけのものや若者を意識したその場しのぎのデザインでは残りません。

生活の中で必要とされ、使い続けられないと残りません。

逆に言うと、みんなが良いものを大事に使う文化を広めれば残ります。

断捨離って考え方は、良いものを大事に永く使っていた頃には生まれなかった言葉です。

もったいないって言葉は本来、良いものに対して使う言葉ですし。

だから本当に良いものを使う事で、無駄なものを買わなくなるんです。

限られた最低限の良いものを大事に永く使う。

それって素敵な生活だと思います。

ちなみに良いものを見極める分かりやすい基準のひとつは歴史です。

歴史が品質や使いやすさを証明しています。。。

 

ちなみに先週は、実演も行いました。

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明治創業のぬし熊さんの四代目、45工程ある中の1工程である山桜の皮で縫う作業を見せて頂きました。

細かい説明は店頭で致しますが(笑)、 とにかく美しい。

三重の田舎の職人技を、名古屋の小学生の男の子が食い入るように見る事一時間。

少しずつではありますが、こんな光景を増やしていきたい。

伝える、繋ぐ役割りを担っていきたいと思いました。。

 

また、今週末と来週末のワークショップ、若干数空きがございます。

タダです。

ご興味ある方、お早めに。

 

ご来店、お待ちしております。

では。

REAL Style HOME Ito

 

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